リコーダーアンサンブル ハミングバード・リコ
東京都調布市で活動するリコーダーアンサンブル。1984(昭和59)年の市主催講座をきっかけに1985年に結成。指導者はリコーダー奏者 古山和男 先生。音には厳しくも穏やかでわかりやすい指導をされます。調布市文化会館たづくり等で月2回練習(平日(主に火曜日)AM)。メンバー約20名。ホールでのコンサートの他、有志で地域の小学校、学童クラブ、福祉施設、高齢者施設でミニコンサート実施。
講師紹介
古山和男(ふるやまかずお) プロフィール
リコーダー演奏家、バロック、ルネサンスの音楽と舞踏の研究家。岐阜県恵那市生まれ。東京都調布市在住。早稲田大学政治経済学部卒業。17歳の時、サンマルティーニの「リコーダー協奏曲」をオーケストラと共演(日本初演)して以来、50年にわたり活動を続けている。楽器の設計監修も行い、手の不自由な人それぞれに合わせて製作したリコーダーは2000を超える。リコーダー合奏団「東京ブロックフレーテンコーア」の指導者。
「ハミングバード・リコ」結成のきっかけとなった、調布市婦人会館主催「リコーダー初心者講座(1984年)」の講師をつとめ、その後結成された「ハミングバード・リコ」を長年にわたり現在まで指導し続けている。
演奏だけでなく、音楽と舞踏、とくにその社会的な意味と価値、文学や政治との関係について関心を持ち、研究教育活動を続けており、2010年には、ベートーヴェンが「不滅の恋人よ」と呼びかける三通の手紙に関するミステリーを解いた『秘密諜報員ベートーヴェン』(新潮新書)を発売。
2013年には、映画「ローマの休日」の王女が誰であるかを明らかにした論文「ジョルジュ・オーリックの音楽による 映画<ローマ人の休日>における『皇帝ティトゥスの慈悲』」(国立音楽大学研究紀要)、2014年には、論文「『ラ・ボエーム』のミミとは何者か:エリジウムの音楽の系譜」(国立音楽大学研究紀要)を発表した。
2014年6月21日(土) 笙、リコーダー、ピアノのコラボコンサート「遼か遥かな古今東西 笙、リコーダー、ピアノ」、2016年9月17日(土) リコーダーと通奏低音によるバロックの音楽「古山 和男 リサイタル」、2017年5月5日 瀬野大輔 書作展「言志四録の気韻」同時開催「レクチャーコンサート 佐藤一斎の楽(がく) 佐藤一斎の音楽思想について」、2017年9月16日(土)第4回特別公開講座 いわむら一斎塾「佐藤一斎と夏目漱石~漱石生誕150年に因んで~」、2018年5月20日(日)古山和男 リコーダー・リサイタル2018「リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバによるバロック音楽」など、コンサートや講演活動を活発におこないながら、絵本や紙芝居に合わせてリコーダー演奏をする、音楽のある絵本読み聞かせ(読み語り)も、各地でおこなっている。
<2018年10月記>
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2017年10月24日発売の著書『明治の御世の「坊っちやん」』(春秋社)に関連して、
ソウセキ・コード (『明治の御世の「坊っちやん」』 付論 古山和男)を連載。<2019年5月13日 追記>
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第1回 夏目漱石の暗号
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/831
第2回 数字に託された真意
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1215
第3回 二重の含意(ダブルミーニング)の仕掛け
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1294
第4回 本歌取りの手法
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1427
第5回 手がかりは不自然と不整合にあり
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1515
第6回 書かずに伝える詭計(トリック)
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1669
第7回 本音が聞こえるトボケ
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1800
※春秋社のwebマガジン「web春秋 はるとあき」
ソウセキ・コード / 古山和男
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古山和男著『明治の御世の「坊っちやん」』については、宮崎駿 氏が、半藤一利 氏との対談で、熱く語っています。対談の様子は、下記の雑誌をご覧ください。↓
スタジオジブリ出版部発行の、小冊子『熱風』2018年10月号 に下記の記事が掲載されています。
→ 特別収録「【対談】半藤一利×宮崎駿 「『明治の御世の「坊っちやん」』をめぐって。」
☆2024.3.26 追記 NEW
夏目漱石に関する、古山和男先生の新著、2024年4月11日に発売!
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帝京新書 『ミステリー作家漱石の謎を解く 百年計画で斃すべき敵の正体』
古山和男(著/文)
発行:帝京大学出版会、新書判 235ページ
販売価格 1,000円(税込)
新潮新書『秘密諜報員ベートーヴェン』も、好評発売中です。 ↓
古山和男/著・814円(税込)・発売日:2010/05/17・電子書籍あり
☆ベートーヴェン(ベートーベン)の、「不滅の恋人への手紙」は楽聖の暗号メッセージだった!☆
☆2024年10月追記☆ NEW
古山和男先生が音楽監督・演出をつとめる、岐阜県恵那市の音楽祭 開催。
ベートーヴェンの「交響曲第9 番」全曲演奏~佐藤一斎とベートーヴェンの200年~
2024年10月14日(月・祝)
「第2回 恵奈人による恵那の音楽祭」
場所:恵那文化センター 大ホール(岐阜県恵那市)
チケット:2500円
日時:2024年10月14日(月・祝)
13:30 開場
14:00〜プレコンサート・レクチャー「第九を面白く聴くために」(講師 古山 和男)
15:00〜「交響曲第9番 二短調」作品125演奏