リコーダーアンサンブル ハミングバード・リコ
東京都調布市で活動するリコーダーアンサンブル。1984(昭和59)年の市主催講座をきっかけに1985年に結成。指導者はリコーダー奏者 古山和男 先生。音には厳しくも穏やかでわかりやすい指導をされます。調布市文化会館たづくり等で月2回練習(平日の午前中)。メンバー約20名。ホールでのコンサートの他、有志で地域の小学校、学童クラブ、福祉施設、高齢者施設でミニコンサート実施。
☆たくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。
リコーダーアンサンブル ハミングバード・リコ 40周年記念コンサート
2025年12月28日(日)開場13:30 開演14:00
調布市文化会館 たづくり くすのきホール(入場無料)
指揮 古山 和男
講師紹介
古山和男(ふるやまかずお) プロフィール
リコーダー演奏家、バロック、ルネサンスの音楽文化と舞踏の研究家。17歳の時、サンマルティーニの「リコーダー協奏曲」をオーケストラと共演(日本初演)して以来、55年以上演奏活動を続けている。楽器の設計監修も行い、手の不自由な人それぞれに合わせて製作したリコーダーは2000を超える。各種の講演、研究発表を行い、最新研究成果を取り入れた舞踏と音楽を組み合わせた日本初の公演『フランスルネサンスの舞踏と音楽』『ヴェルサイユの舞踏と音楽』などを制作発表し、最近はベートーヴェンの『第九交響曲』の新解釈による全曲研究演奏も行っている。国立音楽大学など各所での指導教育歴も長く、「東京ブロックフレーテンコーア」と「ハミングバード・リコ」の音楽監督を40年以上続けている。また、『秘密諜報員ベートーヴェン』(新潮新書)、『明治の御世の坊っちやん』(春秋社)、『ミステリー作家漱石の謎を解く』(帝京大学新書)の著書ほか、舞踏史、古代史、夏目漱石や儒者佐藤一斎の研究など広い分野において執筆を続けている。早稲田大学政治経済学部卒。岐阜県出身、東京都調布市在住。
2010年:ベートーヴェンが「不滅の恋人よ」と呼びかける三通の手紙に関するミステリーを解いた『秘密諜報員ベートーヴェン』(新潮新書)を発売。
2013年:映画「ローマの休日」の王女が誰であるかを明らかにした論文「ジョルジュ・オーリックの音楽による 映画<ローマ人の休日>における『皇帝ティトゥスの慈悲』」(国立音楽大学研究紀要)を発表。
2014年:論文「『ラ・ボエーム』のミミとは何者か:エリジウムの音楽の系譜」(国立音楽大学研究紀要)を発表。
2017年:2017年10月24日発売の著書『明治の御世の「坊っちやん」』(春秋社)を発売。
2024年:夏目漱石に関する研究、帝京新書 『ミステリー作家漱石の謎を解く 百年計画で斃すべき敵の正体』(帝京大学出版会、新書判 235ページ)を発売。
2014年6月21日(土) 笙、リコーダー、ピアノのコラボコンサート「遼か遥かな古今東西 笙、リコーダー、ピアノ」、2016年9月17日(土) リコーダーと通奏低音によるバロックの音楽「古山 和男 リサイタル」、2017年5月5日 瀬野大輔 書作展「言志四録の気韻」同時開催「レクチャーコンサート 佐藤一斎の楽(がく) 佐藤一斎の音楽思想について」、2017年月16日(土)第4回特別公開講座 いわむら一斎塾「佐藤一斎と夏目漱石~漱石生誕150年に因んで~」、2018年5月20日(日)古山和男 リコーダー・リサイタル2018「リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバによるバロック音楽」、2023年9月10日リコーダー奏者古山和男コンサート「バロック音楽の花形リコーダー ~リコーダーの歴史的な名曲をお楽しみください~」(東京都調布市、くすのきホール)、2024年4月21日(日)「古山和男 リコーダーコンサート バロック音楽の花形リコーダーⅡ 縦横フルートの競演」(くすのきホール)など、コンサートや講演活動を活発におこないながら、絵本や紙芝居に合わせてリコーダー演奏をする、音楽のある絵本読み聞かせ(読み語り)も、各地でおこなっている。2024年10月14日には、岐阜県恵那市にて、ベートーヴェンの「交響曲第9 番」全曲演奏 ~佐藤一斎とベートーヴェンの200年~」と題し「第2回恵奈人による恵那の音楽祭」を開催、その音楽監督・演出を担当した。<2025年12月記>
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2017年10月24日発売の著書『明治の御世の「坊っちやん」』(春秋社)に関連して、
ソウセキ・コード (『明治の御世の「坊っちやん」』 付論 古山和男)を連載。<2019年5月13日 記>
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第1回 夏目漱石の暗号
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/831
第2回 数字に託された真意
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1215
第3回 二重の含意(ダブルミーニング)の仕掛け
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1294
第4回 本歌取りの手法
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1427
第5回 手がかりは不自然と不整合にあり
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1515
第6回 書かずに伝える詭計(トリック)
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1669
第7回 本音が聞こえるトボケ
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/1800
※春秋社のwebマガジン「web春秋 はるとあき」
ソウセキ・コード / 古山和男
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古山和男著『明治の御世の「坊っちやん」』については、宮崎駿 氏が、半藤一利 氏との対談で、熱く語っています。対談の様子は、下記の雑誌をご覧ください。↓
スタジオジブリ出版部発行の、小冊子『熱風』2018年10月号 に下記の記事が掲載されています。
→ 特別収録「【対談】半藤一利×宮崎駿 「『明治の御世の「坊っちやん」』をめぐって。」
☆2024.3.26 記 ☆
夏目漱石に関する、古山和男先生の新著、2024年4月11日に発売!
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帝京新書 『ミステリー作家漱石の謎を解く 百年計画で斃すべき敵の正体』
古山和男(著/文)
発行:帝京大学出版会、新書判 235ページ
販売価格 1,000円(税込)
新潮新書『秘密諜報員ベートーヴェン』も、好評発売中。 ↓
古山和男/著・814円(税込)・発売日:2010/05/17・電子書籍あり
☆ベートーヴェン(ベートーベン)の、「不滅の恋人への手紙」は楽聖の暗号メッセージだった!☆
☆2024年10月追記☆ NEW
古山和男先生が音楽監督・演出をつとめる、岐阜県恵那市の音楽祭 開催。
ベートーヴェンの「交響曲第9 番」全曲演奏~佐藤一斎とベートーヴェンの200年~
2024年10月14日(月・祝)
「第2回 恵奈人による恵那の音楽祭」
場所:恵那文化センター 大ホール(岐阜県恵那市)
チケット:2500円
日時:2024年10月14日(月・祝)
13:30 開場
14:00〜プレコンサート・レクチャー「第九を面白く聴くために」(講師 古山 和男)
15:00〜「交響曲第9番 二短調」作品125演奏